旅立ちのかほり
今日はチョコを買いに高島屋へ♪
先日銀座三越へも行きましたが、
金曜の夜ということもあり
まさに「乙女の戦場」でした。。。
心は乙女…ですからね
とはいえ、あの光景は「女の闘い」
エスカレーターで、ある階を通り過ぎたとき
新鮮で懐かしいにおいがした
あれは多分、空港のにおいかな
数年前の旅立ちの日を思い出しました
一人で異国へ旅立ったあの日のかおり
最近風が一段と冷たく吹きすさび、
真冬の猛威を振るっていますが
ぽつりぽつりと梅が咲き始め
日も長くなってきて
春の近づきが実感できますね♪
先日、会社で仲良くさせていただいていた方が
ご退職されました。
今月末にはもう一人、来月にももう一人、
仲良くさせていただいた方々が続々と
ご退職されていきます。
目標やステップアップなど前向きな退職なので
笑顔で送り出したいところではありますが
何分涙もろい体質でして…
その方の顔を見て抱き合った瞬間、
むしろ顔を見た時点でもう涙が溢れてしまいました
自分だってもうすぐ見送られる側になるのに
送る側が誰一人泣いてないのに
自分だけ号泣なんて恥ずかしい…
あ、ありえるからこわいです。。。
年月を重ねれば重ねるほど
過去の記憶は薄らいでいくもの
こうありたかった
こうだったはず
様々な感情が混ざり、歪み、
思い出を
想いを
美化していく
自分を保つためなのか
願いが強くなり、そうなってしまうのか
あの子への想いはいつだって真っ直ぐで
ただ真っ直ぐに純粋だったけれど
決して綺麗なものだけじゃなかった
忘れるな、自分
十数年 隣にいたのに
今年の春も、またひとり
十数年前と違うこと
一緒に笑ってくれる人が増えたこと
でも、ずっとそばにいてくれる人は
まだ見つけられていない
あの子の代わりなんて一生いないけど
十年先も 二十年先も
一緒にいてくれる人がいるのなら
それはとても幸福なことだと思う
私がしあわせになることが
あの子にとっても望ましいこと
だなんて、おこがましいことは
これぽっちも思わないけど
そんな贅沢なしあわせを
望んでもいいだろうか
そんな日がくることを
ひっそりと願うくらいなら許されるだろうか
結局のところ
冬が来ても 春が来ても
感傷的になってしまう
頭のネジがとんじゃうくらいの
夏が早くくればいいのに
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